老後の過ごし方を考えて
独身女性の一番の悩みといってもいいのが老後の問題だと思います。
老後、どうやって一人で過ごしていくのか、体の自由がきかなくなったらどうすればいいのかなど不安はつきものです。
家族がいても不安なことではありますがそれが独身ともなればさらに不安は大きくなるのです。独身女性の老後の不安を少しでも解消させるために大事なこと、それは資金です。
十分な資金があれば老後の負担はかなり軽減されるのです。
結婚をしていると相手が働いてくれている分貯金もできると思いますが女性で一人で独身で一人暮らしをしている場合は自分の生活もありますので、なかなか貯金をしていくのも大変で老後までお金のことを考える余裕がないという人も中にはいると思います。
しかし独身女性の老後に必要な資金、それは2000万円という数字が出ています。2000万円は必要なのです。
もし毎月かかる生活費が15万円で、平均寿命は現在86歳前後ですので、そこまで生きたとして考えると60歳から86歳までに必要な額は4680万円という数字が出てきます。
その上医療費なども最後にかかってくると考えれば余裕を持って考えても5000万円は必要ということになります。
年金が減額されないと考えた場合には毎月11万円もらうので年金で3000万円は補填できるという計算ですので、残った2000万円は自分で用意が必要です。60歳までに2000万円を用意したいと思ったら、20歳の人なら1年間に50万円は必要ですし40歳の人なら1年間に100万円は貯金をしていかなくてはいけません。
用意するもの
将来も一人で暮らしていかなくてはいけないだけでも大変不安に思うことが多いのですが、それに加えてお金の用意もこれからすでに始めておかなければいけないというのはかなり大変ですが、独身女性は定年してからも、可能な限り働き続けようという意識を持っていたほうがいいのかもしれません。
老後の生活で不安になるのはお金と健康と生きがいです。
適度に働けばお金も健康もそして生きがいも手に入れることができるのです。
いくつになってもがんばれるうちは、まだまだがんばろうという気持ちを持って独身女性の場合は老後の不安を乗り切るのがいいかもしれません。
そして施設に入ったり高齢者向けの住宅で共同生活を送ることも考えておいたほうがいいかもしれませんね。
そのためにもお金は必要ですので、やはりお金はあらかじめ用意しておいたほうがいいでしょう。
それが独身女性の老後の不安を少しでも解消することにつながります。働けるうちは働いて少しでもお金を残しましょう。