お金はしっかり残そう

寿命はどんどん伸びています

老後のためにもお金はしっかりと残しておく必要があります。
高齢者になってもまだまだ元気で過ごしている人は多いのです。

そんな中で老後の最低日常生活に必要なお金は、年金だけで補えるでしょうか。

ゆとりある生活をするためには、実は35万円は必要だといわれています。
ということはリタイアしてから年金が15万円入ってくる人は残り20万円は残しておかなくてはいけないのです。

これを一年にすれば240万円。
これが10年続いたとして75歳までにすでに2400万円必要ということになります。

80歳まで元気に過ごしていれば3600万円はなければゆとりある老後を送ることができないのです。
この額には驚いた人も多いかと思いますが、それ以外に医療関係のお金などもかかってきますので想像以上に老後の生活をゆとりある生活にしたいと思っている人は、お金を残しておかなくてはいけないのです。

それに自分の生活費だけではありません。孫の進学や結婚などの親戚のお祝い事にも費用がかかります。
お祝いを贈ったら内祝いなどのお返しを頂くこともありますが、その内祝いに見劣りしないくらいのきちんとしたギフトを贈ることだって重要になってきます。

下記のような内祝いを参考にして、お祝いのギフトを選ぶことをおすすめします。
参考:内祝い・ギフト|大丸松坂屋オンラインショッピング

残しておいたお金、そんなに必要がなかったというケースでは遺産相続が必要です。
遺産相続をすることはできますが、あらかじめ誰に相続をするのか、それをはっきりさせておかなければ、後で遺産相続争いが起きて家族が紛争を起こすことになりそれでは何のために遺産を残したのかと悲しくなってしまいます。

ですからあらかじめ遺言を残しておくとか、相続についてはどうしたいと思っているのか、それを元気なうちに家族に話しておく必要があるでしょう。
そうしなければ後でトラブルになり家族が逆に不幸になってしまうケースもあるからです。

高齢者は老後のためにお金を貯蓄しているケースが多いですが実際高齢になっても貯蓄に手を出さずにすごしているところは多いといわれています。
貯蓄への依存が少ないと考えられますので、年金だけで暮らしている人も少なくありません。

そして高齢になってもまだまだ先のことはわからないということで貯蓄を続ける家庭もあるほどです。

お金は残しておいて損はありません

もし老後に介護が必要になり施設に入ろうということになったとしても、お金がなければ入れず、在宅で介護をしてもらうにも家族に迷惑をかけたりサービスを受けるのにお金がかかったりして大変です。
自分がどのような老後を過ごしたいと思っているのか、それをしっかりとあらかじめプランとして立てておいて、そしてお金をどのように残しておくのか考えたほうがいいでしょう。

足りて困ることはありません。
足りなくて困るよりはよほどいいのです。

あらかじめ計画を立てることが大事です。